瀬戸内国際芸術祭とは、瀬戸内海の島々で、いろいろなアーティストが芸術作品を展示し、島々が活性できるように始まったものです。
瀬戸内国際芸術祭は、2010年から3年ごとに開催され、2010年,2013年,2016年,2019年に続いて、第5回目として2022年に開催されます。
年々、人気行事となり海外からも観光客が訪れるほど人気のイベントで、今回も、大勢の観光客が訪れることが想像されます。
そんな瀬戸内国際芸術祭をパスポートを入手し、効率的にいろいろな島をめぐって、多くのアートに触れてほしいと思い、ポイントをまとめてみました。
瀬戸内国際芸術祭のパスポートの種類と入手方法と料金は?
開催期間
まず、瀬戸内国際芸術祭は春・夏・秋の3シーズンに分けて行われます。
春 | 2022年4月14日(木)~ 2022年5月18日(水) 35日間 |
夏 | 2022年8月5日(金)~ 2022年9月4日(日) 31日間 |
秋 | 2022年9月29日(木)~ 2022年11月6日(日) 39日間 |
パスパートの種類
パスパートの種類は2種類。
(1)上記すべてのシーズンで利用できる「3シーズンパスポート」
(2)上記のどれか1シーズンだけ利用できる「会期限定パスポート」
費用
(1)3シーズンパスポート
販売期間:2021年11月9日~2022年9月4日
前売り特別価格の販売期間:2021年11月9日~2022年4月13日
一般 | 5,000円 2022年4月13日まで 前売り特別価格4,000円 |
16~18歳 | 3,100円 (要身分証) |
15歳以下 | 鑑賞無料 (一部作品、施設を除く) |
(2)会期限定パスポート
瀬戸内国際芸術祭2022の1会期のみお楽しみいただけます。
春用・夏用・秋用があります。
一般 | 4,200円 |
16~18歳 | 2,600円 (要身分証) |
15歳以下 | 鑑賞無料 (一部作品、施設を除く) |
パスポートを購入した方限定のクーポン
上記のパスポートを購入したら、3種類のお得なクーポンが利用できます。
クーポン1
文化施設・飲食店での割引
文化施設、飲食店等でのクーポンが利用できます。
クーポン2
公式ショップ割引
※回数限定
瀬戸内国際芸術祭2022公式ショップ(高松港・宮浦港)でのお買い物に割引が受けられます。
クーポン3
専用駐車場の利用
お車をご利用の方は、専用駐車場を無料でご利用いただけます。(回数制限があります)
パスポートを購入のおすすめ
パスポートを購入したら、それぞれで料金を支払うよりお得だったり、クーポンがついてくることもあるが、2022年4月13日に3シーズンパスポートの前売り券を購入すると、会期限定パスポート(4200円)よりお得な4000円で購入できます。
全シーズン通して利用できるチケットが期間限定のチケットより200円安く購入できるという逆転現象が起きています。
瀬戸内地方に住んでいる方、何回も来られる方は、断然、3シーズンパスポートの前売りでパスポートをゲットしておく方がお得です。
期間がないですが、急いで購入することをおすすめします。
瀬戸内国際芸術祭が開催される島は?
いろいろな島で開催されています。
特に有名なのは直島ですかね?
・直島
・豊島
・女木島
・男木島
・小豆島
・大島
・犬島
・沙弥島[春のみ]
・本島[秋のみ]
・高見島[秋のみ]
・粟島[秋のみ]
・伊吹島[秋のみ]
・高松港周辺
・宇野港周辺
瀬戸内国際芸術祭の回り方のこつ
・どうしても見たい作品を決め、そこから行きたい島を決めよう。
島へのフェリーはそんなに本数が多くないので、1日で最大2島くらいしか回れません。しかも島の組み合わせによっては、1島しか回れません。
・「瀬戸芸デジパス」というアプリを入れよう。
パスポートは実はアプリで購入して、現地でもアプリで入場でき、さらにマップ機能や検索機能など便利な機能がいっぱいです。
・食事、トイレはできるところで済ませよう。
島での昼食は、できる場所も少なく、昼食時間は待ち時間も長いので、11時くらいに済ませるくらいの気持ちでいましょう。トイレも多くなく、女子トイレは混雑するので、トイレがあれば、済ませておきましょう。
・レンタカーを利用しましょう。
自動車で乗り入れることができる島もあります。レンタカーを利用すると便利です。
・船の時間を意識しましょう。
特に帰りの船の時間は要注意です。当たり前ですが、最終便に乗り遅れたら、大変です。
・動きやすい服装でいきましょう。
島は交通機関はほとんどないので、歩きが多いです。坂、足場が悪い場所もあるので、スニーカーで訪問しましょう。
・公式ページのモデルコースも参照しましょう。
公式ページのモデルコースの紹介があります。参考にしてみてはどうですか?
最後に
瀬戸内国際芸術祭に最初にいったのは、10年くらい前。直島の名所のかぼちゃの置物をみたのと、ゴールデンウイークで、人がいっぱいで昼食など苦労した記憶があります。
この数年で瀬戸内国際芸術祭は、有名になり、海外からもお客様がくるようになって、さらに人が増えています。
可能なら、ゴールデンウイークなど時期は外して行った方がいいです。
そして、回り方のコツをしっかり確認して、芸術と雰囲気と島を楽しんでほしいです。
3年に1度で、海外からも観光客がくるという世界的イベントなので、ぜひ、来てみてください。
最後に、若い方は、インスタ映えの場所もいっぱいあると思いますよ!