岡山のホタルの見頃な時期は?2024年版!名所、穴場をまとめて紹介!

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岡山県のホタルの鑑賞のスポットから、2024年度版の選りすぐりの18カ所をまとめました。

その中でも、筆者が選ぶ名所と穴場、および、見頃の時期もまとめています。

ホタルは5月下旬から7月上旬にかけて、見頃になるので、ぜひ、参考にホタル観賞に行ってみてはどうでしょうか?

目次

2022年版の岡山のホタルの名所、穴場をまとめ

2023年度版のホタルの名所や穴場をまとました。
それぞれの場所のポイントは、それぞれの詳細説明を参照してください。

名前お勧め住所駐車場見頃
①足守ほたるの里〒701-1462
岡山県岡山市北区粟井892
約120台(無料)5月下旬~6月中旬
②旭東浄水場穴場〒703-8208
岡山県岡山市中区今在家462-4
なし5月下旬~6月中旬
③酒津配水池〒710-0801
岡山県倉敷市酒津1556
約300台(無料)
※酒津公園の駐車場を利用
5月下旬~6月上旬
④蛍遊の水辺・由加お勧め〒711-0901
岡山県倉敷市児島由加
約30台(無料)
※イベント開催時のみ臨時駐車場あり
5月下旬~6月中旬
⑤真備美しい森穴場710-1305
岡山県倉敷市真備町市場1647
あり(無料、台数不明)5月下旬~6月中旬
⑥総社市立維新小学校〒719-1234
岡山県総杜市原2229-1
なし6月上旬~6月下旬
⑦福地ホタルの里(福地小学校一帯)〒716-0064
岡山県高梁市落合町福地
約100台(無料)
※イベント開催時のみ臨時駐車場あり
6月上旬~6月中旬
⑧天神峡穴場〒714-2111
岡山県井原市芳井町川相2606
約100台(一部有料)6月上旬~7月上旬
⑨宇内ホタル公園〒714-1221
岡山県小田郡矢掛町宇内69
駐車場なし
※イベント開催時のみ無料送迎バスあり
5月下旬~6月上旬
⑩天王八幡神社〒718-0311
岡山県新見市哲多町蚊家
約50台(一部有料)7月上旬~7月中旬
⑪ホタルの里・とんぼの里〒709-4601
岡山県津山市宮部上
あり(無料、台数不明)6月上旬~6月中旬
⑫滝川のほたる穴場〒709-4316
岡山県勝田郡勝央町
不明5月下旬~6月上旬
⑬大谷川周辺(湯の郷温泉)〒707-0062
岡山県美作市湯郷”
約200台(ホタル期間中は無料)
※美作市営湯郷駐車場を利用
6月上旬~6月下旬
⑭河会川周辺〒701-2611
岡山県美作市北243
約50台(無料)6月上旬~6月中旬
⑮郷の源氏蛍発生地お勧め〒708-0342
岡山県苫田郡鏡野町薪森原
約10台(無料)
※ほたる館駐車場を利用
5月下旬~6月中旬
⑯北房ほたる公園お勧め〒716-1433
岡山県真庭市下呰部1203
約500台(無料)
※北房振興局駐車場を利用
6月上旬~6月下旬
⑰備中鐘乳穴〒716-1411
岡山県真庭市上水田8854-1
約160台(無料)
※ただし、入場料が必要
6月下旬~7月上旬
⑱津黒川河川公園お勧め〒717-0513
岡山県真庭市蒜山下和
約50台(無料)6月下旬~7月上旬

岡山のホタル名所①‐足守ほたるの里

「足守ほたるの里」は、岡山市の北部に位置し、岡山市、倉敷市から気軽に行けるホタルの名所として人気があります。

国道180号線から、少し逸れて国道429号線に入り、約5kmほど行った大井トンネル付近でホタルを見ることができて、道路からも見ることができます。

また、足守川の1本に橋に、シーズン中に設置される看板には「ほたる恋(来い)橋」と刻まれていて、それも名所となっています。

ホタルとしては、ゲンジボタル、ヘイケボタルを見ることができます。

なんと言っても、岡山中心部から近いところが魅力です。夜ちょっとした気分転換に訪問してみてはどうでしょうか?

岡山のホタル名所②‐旭東浄水場

「旭東浄水場前」は、少ないですが、ホタルを見ることができます。住宅街なので、静かに鑑賞してください。

マイナーなスポットなので、近所の人が少しはいますが、ほとんど人がいなくて、ゆっくりと見ることができるのが良い点です。

ホタルとしては、ゲンジボタル、ヘイケボタルを見ることができます。

岡山のホタル名所③‐酒津配水池

「酒津公園」は、幼児向けの遊具があったり、広場、球場などがある公園です。

中央に川と池があり、森に囲まれた遊歩道もあり、そのあたりで数百匹のホタルを見ることができます。

三宅商店というカフェも人気で、テラスからもホタルを見ることができるかもしれません。

ホタルとしては、ゲンジボタルを見ることができます。

カフェや散歩や遊びも充実しているので、カップル、家族連れにも人気のホテルの名所です。

岡山のホタル名所④‐蛍遊の水辺・由加

「蛍遊(けいゆう)の水辺・由加」は、岡山市、倉敷市から気軽に行けるホタルの名所として人気があります。

一時期、水質悪化によりホタルの数が減りましたが、倉敷市が国の補助を使って整備し、ホタルが復活しました。

水路に沿って、約700mの遊歩道が整備されており、また、遊歩道にはベンチもあり、ゆっくり、間近でホタルを見ることができます。

ホタルの時期には、地元民による夜店や、「ホタル祭り」が開催されており、別の楽しみもあり、家族連れで行っても楽しむことができます。

ホタルとしては、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルを見ることができます。

整備さており、家族連れ、カップルでも楽しむことができるポイントだと思います。

岡山のホタル名所⑤‐真備美しい森

「真備美しい森」は倉敷市から約20分くらいのキャンプ場です。

地元の方がホタルの幼虫を放流するなどの努力の結果、ホタル観賞をすることができます。

また、ホタルの時期には、「ホタル&七夕まつり」が開かれ、いろいろなイベントが催され、楽しむことができます。

ホタルとしては、ゲンジボタルを見ることができます。

キャンプ好きの方には特に、キャンプをしながら、夜はホタルを楽しむことができる数少ない名所なので、お勧めです。

岡山のホタル名所⑥‐総社市立維新小学校

「総社市立維新小学校」は、情報がは少なく、近所の人が行くような穴場スポットです。

小学校の近くを流れる影谷川のほとりにホタルが発生しますが、数はそれほど多くはないようです。

ホタルとしては、ゲンジボタルを見ることができます。

岡山のホタル名所⑦‐福地ホタルの里(福地小学校一帯)

「福地(しろち)ホタルの里」は、福地小学校前の福地川一帯で、ホタルを見ることができます。

「福地(しろち)ホタルの里」は、国の重要無形民俗文化財の備中神楽発祥の地です。

そのため、「神楽の里のホタルまつり」が開催され、備中神楽が上演されたり、露店が出たり、農家の野菜が販売されたりと、ホタル以外にも、見どころ、楽しみがいっぱいです。

ホタルとしては、ゲンジボタルを見ることができます。

備中神楽は一度は見てみたくて、ホタル以外の楽しみがある点が魅力的です。

岡山のホタル名所⑧‐天神峡

「天神峡」は、井原市にある小田川の渓谷で、岡山県内で「ヒメボタル」を見ることができる数少ない名所です。

「ヒメボタル」は、別名「金ボタル」と呼ばれ、ホタルの放つ光が、他のホタルとは違い黄金で、とても美しいです。

ホタルのスポットとしては、まだ、穴場で車も少なく、住宅の光も少ないことから、ホタルの写真の撮影の穴場スポットとしてもお勧めです。

また、近くには「天神峡キャンプ場」があり、キャンプ好きの方にも、お勧めです。

ホタルとしては、ヒメボタルを見ることができます。

ホタルの写真の撮影に、特にお勧めの穴場スポットです。

岡山のホタル名所⑨‐宇内ホタル公園

「宇内ホタル公園」は、星田川という川沿いにあります。また、公園内には、ホタルの養殖場があり、期間中には養殖場内の見学もできます。

町としても、ホタルを積極的に守るために、ほたるの養殖や放流、河川の掃除など行い、ホタルの保全に努めたり、ホタル期間中は、ミニステージなどのイベントが実施し、ホタルを盛り上げています。

また、街灯もホタルの形をしたものになっていて、おもしろいです。

ホタルとしては、ゲンジボタルを見ることができます。

町としてホタルを盛り上げており、街灯を撮影して、インスタに上げてほしいです。

岡山のホタル名所⑩‐天王八幡神社

「天王八幡神社」は、岡山県内で「ヒメボタル」を見ることができる数少ない名所です。

「ヒメボタル」は、別名「金ボタル」と呼ばれ、黄金の光が、とても美しいです。

また、「天王八幡神社」は、口コミで広がった場所で、世界でも話題になったらしいです。

懐中電灯、カメラのフラッシュを使用しない、タバコを吸わない、大きな音をたてないなどのルールが徹底されており、ホタルの光をゆっくり楽しむことができます。

ホタルとしては、ヒメボタルを見ることができます。

他のホタルでは味わうことができない「金ボタル」の金色の光というものは、一度は見てみたいものです。

岡山のホタル名所⑪‐ホタルの里・とんぼの里

「ホタルの里」は、院圧インターから20分くらいのところで、久米川、宮部川に面しており、ホタルを見ることができます。公園内には、遊歩道、ベンチ、トイレ、東屋などあり、便利な立地ととなっています。

「とんぼの里」は、ホタルの里から車で10分ぐらいのところにあり、華教寺の滝もあり、楽しめます。

ホタルとしては、ゲンジボタル、ヘイケボタルを見ることができます。

岡山のホタル名所⑫‐滝川のほたる

「滝川ホタル」は、奈義町、勝央町を流れる滝川と呼ばれる川で、ホタルをみることができます。

むかしからホタルが生息しており、きれいな川が維持されており、今でもホタルを鑑賞することができます。

「ホタル祭り」と呼ばれる有志によるイベントが実施され、多い時で300~500人の人が訪れ、おでんの屋台なども楽しめるアットホームな祭りが開催されています。

ホタルとしては、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ホソベニボタルを見ることができます。

岡山のホタル名所⑬‐大谷川周辺(湯の郷温泉)

「大谷川周辺(湯の郷温泉)」は、岡山県有数の温泉街で、近くの大谷川でホタルを見ることができます。

温泉街だけあって、下駄と浴衣という恰好でホタルを楽しむ観光客が多くいて、雰囲気がよく楽しむことができます。

また、「湯郷ほたるまつり」もあり、盛り上がりもあって、熱い名所スポットです。

ホタルとしては、ゲンジボタル、ヘイケボタルを見ることができます。

温泉とホタルという組み合わせで、他では味わえない情緒があって、旅行がてら行ってみたいです。

岡山のホタル名所⑭‐河会川周辺

「河会川周辺」は、あまり知らていないかもしれないですが、5万匹ほどのホタルが飛び、数多くのホタルを見ることが出来る穴場スポットです。

地元住民により環境整備や放流を行うことで、多くのホタルを見ることができるようになりました。

また、ホタルの時期は、「河会ホタル祭り」が開催され、地元住民による踊り、太鼓や露店の出店などで盛り上がります。

ホタルとしては、ゲンジボタル、ヘイケボタルを見ることができます。

ホタルの数としては県内トップクラスで、ホタルの乱舞を見たい人には、特にお勧めのスポットです。

岡山のホタル名所⑮‐郷の源氏蛍発生地

「郷の源氏蛍発生地」は、岡山県指定天然記念物に指定され、かなりの数のホタルを見ることができます。

吉井川の支流と郷川の本支流用水路にかけて約10kmにわたりホタルがいて、いろいろな所でみることができるの良い点です。

「ほたる館」という施設もあり、ホタルの飼育、写真パネルも見ることができます。

ホタルとしては、ゲンジボタルを見ることができます。

広範囲で数多くのホタルを見ることができて、ゆっくりとホタルを楽しむことができる場所です。

岡山のホタル名所⑯‐北房ほたる公園

「北房ホタルの里」は、日本を代表する「ふるさといきものの里百選」に選ばれた場所です。

おそらく、県内で一番有名なホタルの鑑賞場所で、県内外からホタルを見るために観光客が訪れます。

ホタルの鑑賞期間中は「ホタル祭り」が開かれ、口コミによると食べ歩きをしながらホタル観賞ができると好評です。

ホタルとしては、ゲンジボタルを見ることができます。

自然発生の天然ホタルを数多く見ることができ、食べ歩きもできるなんて最高です。

岡山のホタル名所⑰‐備中鐘乳穴

「備中鐘乳穴」は、日本最古の鍾乳洞として観光地として有名ですが、実は日本最古の鍾乳洞でホタルを見ることができます。

ヒメボタルを見ることができて、別名金ボタルと呼ばれ、点滅のサイクルが早く、金色の光が特徴です。

ホタルとしては、ヒメボタルを見ることができます。

観光のついてでに、ちょっと遅くまで待って、ホタルを鑑賞するのも良いかもしれません。

岡山のホタル名所⑱‐津黒川河川公園

「津黒川河川公園」は、観光名所の「蒜山」にあり、ホタル観賞の名所として、真庭市の北房に次ぐと言われています。

ちなみに、蒜山では、ここ以外にもホタルを見える場所はたくさんありますが、ここがホタルスポットとして有名です。

ホタルとしては、ゲンジボタル、ヘイケボタルを見ることができます。

近くには温泉つき宿泊施設やキャンプ場もあり、宿泊しながらホタルを楽しむこともできる点が他の場所との違いです。

2023年の岡山のほたる祭り

残念ながら、開催されるという情報は得ることができていません。
明確に中止となったという情報、および、代わりのイベントなどを掲載しています。
参考にイベントに参加してみてください。

⑨宇内ホタル公園
宇内ホタルまつり → 2022年度に続き、2023年も開催されません。
宇内ホタル観賞旬間 → 開催します。
※鑑賞をすることはできます。

⑯北房ほたる公園
ホタルの夕べin北房 → 2023年度は開催予定。(2023.5.20調査)
※2023年06月10日(土)、2023年06月17日(土)に開催予定。

⑬大谷川周辺(湯の郷温泉)
湯郷温泉ホタルまつり → 2023年度は開催予定。
イベント「ゆのごうマルシェ」
2023年5月21日(日)に「ゆのごうマルシェ」が開催されます。
湯郷温泉観光案内所前駐車場で開催され、いろいろな地域の食事を楽しむことができます。
ゆのごうマルシェ公式サイト

まとめ

私のお勧めとしては、まずは「大谷川周辺(湯の郷温泉)」です。
温泉、浴衣、街並みにプラスして、「ホタル」ということで、この時期で特定の場所でしか味わえない雰囲気、経験だと思うのでおすすめです。

また、「備中鐘乳穴」もお勧めです。
珍しい「ヒメボタル」がかなり多くみるもことができるようで、点滅のタイミングや光の違いなどで他の場所とは、また違うホタルの魅力を感じることができます。
「備中鐘乳穴」自体も、満奇洞や井倉洞とは違った鍾乳洞を見ることができて、面白いです。ただし、回るのに40分くらいかかるので、小さいお子さんには、注意が必要かもしれません。

最後に、ホタルが見えやすい条件をまとめておきます。参考に各地を訪問してみてください。
・気温が20度以上で暑い日
・湿度が高く蒸し暑い日
・風がなく、穏やかな日
・19時~21時
・月明かりがない(ホタルの光が見やすい)

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